日本女子フットサルリーグ
■2018■

第3回日本女子フットサルリーグ2019


日本女子フットサルリーグ公式サイト

6月30日 体育館が真っ赤に染まった

日本女子フットサルリーグ最終節
「福井丸岡RUCK vs エスポラーダ北海道」
史上最高2801人の赤の軍団
福井県営体育館で「赤の伝説」が生まれました。
会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
「また来るでのぉー」と笑顔で手を振ってくださり感無量です。
これからも福井丸岡RUCKをよろしくお願いします。


  丸岡RUCK 北海道 流経大 アルコ サイコロ 浦安 府中 ユニアオ 勝点 得失 順位
福井丸岡RUCK 〇8-1 〇9-2 △3-3 〇6-2 ●2-4 ●1-2 〇5-3 13 17 4
エスポラーダ北海道 ●1-8 ●2-4 ●3-6 ●1-5 ●2-3 ●1-8 〇3-2 3 -23 7
流通経済大学 ●2-9 ○4-2 ●1-7 ●5-7 〇3-2 ●3-9 △2-2 7 -18 6
arco-iris神戸 △3-3 〇6-3 〇7-1 〇7-2 〇7-2 〇7-1 〇12-1 19 35 1
SAICOLO ●2-6 〇5-1 〇7-5 ●2-7 〇4-3 ○3-2 〇8-4 15 3 3
浦安ラスボニータス 〇4-2 〇3-2 ●2-3 ●2-7 ●3-4 ●0-3 △5-5 7 -7 5
府中プリメイラ 〇2-1 〇8-1 〇9-3 ●1-7 ●2-3 〇3-0 〇7-0 15 17 2
UNIAO ●3-5 ●2-3 △2-2 ●1-12 ●4-8 △5-5 ●0-7 2 -24 8

GAME DATA


第1節
東京都
立川立飛アリーナ
6月2日(土) @ 11:00
225
さいたまサイコロ
46
5(3-1・2-0)1 エスポラーダ北海道
15
9安A6木原@7秋田谷@14初見@
10佐野川@
A 13:15
255
arco-iris神戸
46
7(3-1・4-0)1 流通経済大学
36
10江口D17藤田@18加藤@
4小泉@
 6月3日(日) B 11:00
155
福井丸岡RUCK
57
5(1-0・4-3)3 UNIAO
28
12:07…高尾
21:14…(5小林)
23:44…前田S←山川S
24:48…OWN前田S
27:00…高尾
27:48…(10中野)
32:00…(6松浦)
38:37…池内←山川←高尾
6月24日(日) C 11:15
299
府中プリメイラ
25
3(2-0・1-0)0 浦安ラスボニータス
14
12鎰谷A14藤田@
第2節
北海道
函館アリーナ 
6月30日(土) @ 12:00
112
UNIAO
25
2(1-2・1-0)2 流通経済大学
17
7加藤@4小林@
5佐賀@7金塚@
A 14:15
168
arco-iris神戸
42
7(2-2・5-0)2 さいたまサイコロ
10
17藤田@9関灘A10江口B2西尾@
7秋田谷A
7月1日(日) B 10:00
175
福井丸岡RUCK
30
1(0-0・1-2)2 府中プリメイラ
16
22:51…(8桜庭)←右コーナー
26:43…凜花←池内左コーナー
33:23…(12鎰谷)フォア詰め←右こぼれ
C 12:15
367
エスポラーダ北海道
14
2(0-2・2-1)3 浦安ラスボニータス
29
15伊藤A10多田@
17太田@10佐野川@
第3節
埼玉県
サイデンアリーナ 
7月21日(土) @ 11:00
120
エスポラーダ北海道
18
2(1-3・1-1)4 流通経済大学
38
11藤根@7金塚@9嶋貫@14島津@
10佐野川@15千葉@
A 13:00
257
福井丸岡RUCK
36
2(2-2・0-2)4 浦安ラスボニータス
17
3:10…(8濱野)←多田
8:21…(15伊藤)ターンS
15:32…荒井←北川←横山←荒井右キックイン
15:41…山川←高尾←池内カット
20:28…(10多田)←伊藤
39:09…(15伊藤)こぼれ球S
B 15:00
415
さいたまサイコロ
33
3(1-1・2-1)2 府中プリメイラ
15
7秋田谷@14初見@16筏井@
22縄田A
C 17:00
187
arco-iris神戸
48
12(4-1・8-1)2 UNIAO
20
20齋藤A2西尾@10江口A7平井A
18加藤@8山田@17藤田@9関灘@
19若林@
8森本A
第4節
愛知県
一宮市総合
9月9日(日) @ 11:00
313
arco-iris神戸
41
6(4-1・2-2)3 エスポラーダ北海道
10
17藤田A7平井@9関灘@10江口@加藤@
10佐野川A17太田@
A 13:00
1095
流通経済大学
21
3(3-1・0-1)2 浦安ラスボニータス
30
24仲村@13小川@20矢野@
8濱野@15伊藤@
B 15:00
1209
UNIAO
12
0(0-2・0-5)7 府中プリメイラ
25 
17島崎@39船附A9千田@22縄田@
4門井@18河島@
C 17:00
267
福井丸岡RUCK
19
6(1-0・5-2)2 さいたまサイコロ
15
17.05…北川カットしてドリブルS
22.25…失点(9安)←
24.06…横山←山川←横山インターセプト
28.28…北川浮かして2人抜きドリブルS
31.30…高尾←北川ピヴォ←高尾左キックイン
35.41…失点(11吉川)ターンボレーS←初見
36.10…北嶋スラS←山川
39.53…前田こぼれS←山川チャレンジPP返し
第5節
兵庫県
グリーンアリーナ
9月16日(日) @ 11:00
227
エスポラーダ北海道
21
3(1-1・2-1)2 UNIAO
19
7北林@10佐野川A
5小林@3石垣@
A 13:00
2327
arco-iris神戸
35
3(2-2・1-1)3 福井丸岡RUCK
14
03:14…江口左S←若林右サイド←加藤中央奪う
03:46…横山左から右足ニア上S←山川
←横山左キックイン
08:20…平井中央ミドルS←江口左コーナー
09:36…池内右奥奪って30mカットインドリブルS
28:13…江口回り込んでS←平井右コーナー
37:45…高尾こぼれS←池内右からフォアポスト
←高尾中央ドリブル←凜花左奥カット
B 15:00
458
浦安ラスボニータス
32
3(2-2・1-2)4 さいたまサイコロ
21 
9江川@15伊藤@11石井@
7秋田谷@11吉川@OWN@16筏井@
C 17:00
227
府中プリメイラ
32
9(4-0・5-3)3 流通経済大学
16
8桜庭@9千田B14藤田B17島崎@12鎰谷@
11藤根A22矢野@
第6節
東京都
府中市立総合
11月17日(土) @ 11:00
282
浦安ラスボニータス
29
2(2-6・0-1)7 arco-iris神戸
43
7平井A10江口B19若林@18加藤@
15伊藤A
A 13:00
392
福井丸岡RUCK
39
9(5-2・4-0)2 流通経済大学
27
03:53…北川←市原←高尾左キックイン
06:33…失点(7金塚)
09:30…失点(11藤根)
10:35…山川ドリブルS
16:17…山川ターンしてドリブルS
16:32…高尾←北川
18:36…北川←鵜飼
21:26…高尾奪ってドリブルS
26:53…荒井←山川奪ってドリブル
34:22…北川ターンS←鵜飼
39:36…横山←高尾←山川←北川
B 15:00
660
府中プリメイラ
35 
8(3-0・5-1)1 エスポラーダ北海道
22 
17島崎A22縄田@4門井B8桜庭@39船附@
17太田@
C 17:00
217
さいたまサイコロ
42
8(2-4・6-0)4 UNIAO
19
2小島B16筏井A7秋田谷A11吉川@
8森本A10中野@3石垣@
第7節
福井県
福井県営体育館
12月1日(土) @ 13:00
604
UNIAO
31
5(2-1・3-4)5 浦安ラスボニータス
64
9今井@5小林B6松浦@
3森谷A9江川A10多田@
A 15:00
494
流通経済大学
29
 5(3-4・2-3)7 さいたまサイコロ
36 
16筏井B9安@6木原@11由川@OWN@
11藤根B10広瀬A
12月2日(日) B 11:00
1182
府中プリメイラ
23
1(0-3・1-4)7 arco-iris神戸
48
19若林B10江口B7平井@
8桜庭@
C 13:00
2801
福井丸岡RUCK
55

8(2-0・6-1)1 エスポラーダ北海道
10
03:04…前田
12:48…山川
20:06…池内
24:50…池内
26:08…北川
26:24…高尾
27:05…山川
34:13…失点(5石戸谷)
34:49…北川


第7戦 エスポラーダ北海道 2018.12.2(日) 福井県営体育館


「フットサルの楽しさをたくさんの方に見ていただき、フットサルの価値を高めたい」と始めた3000人プロジェクトは、
日本女子フットサル史上最多の2801人を集め、13:15にキックオフされた。
福井丸岡RUCKの選手達は、真っ赤に染まった体育館の中で、感謝の気持ちを伝えようと最後まで笑顔で懸命にプレーした。

先発は、大学生セット。ゴレイラは今シーズン初先発の浅野。
春江病院の先生方のおかげで、約束どおり、12月2日に見事な復活を遂げた。

前半3:04、2nd高校生セットの右コーナーキック。池内は、ボールを後ろのフィクソ凜花に落とす。
凜花は左サイドの前田に、前田は右足でコントロールして中に入り、右足を振り抜く。
ボールは低い弾道でゴールの左隅に決まる。待望の先制点が入り、大きな歓声がこだました。

その後、RUCKの攻撃をエスポラーダは、日本代表ゴレイラ山本の好守で何度も防ぐ。
しかし、12:48。北嶋は右キックインを凜花に落として、中に回り込む。
凜花は中央に移動した北嶋にパス、北嶋はダイレクトで山川にピヴォ当て。
山川は、反時計回りにターンしてシュート。出てきた山本の足元を抜けて、ボールは左隅に吸い込まれていく。
前半を2-0で折り返す。

後半20:06、観客の皆さんが応援ボードを掲げた瞬間、歓喜のシーンが訪れた。
山川がキックオフのボールを池内に、池内は左の前田に。前田は、中央の山川にピヴォ当て。
山川は相手を背負いながら右の池内に。池内は左足で中に入り、キーパーの股を通す絶妙なシュート。
電光石火6秒でのキックオフシュート。会場のボルテージは一気に上がり、2000枚の応援ボードが大きく揺れた。

24:50、鵜飼から中央後ろの凜花へ。凜花は左の池内へ。
池内は左前の山川へ、山川は中央の前田にパスをつなぐ。前田は、ここでドリブルを開始する。
北海道の選手が集まってきたところで、逆サイドにラストパス。池内が飛び込んで4-0となる。

26:08、今度は大学生セットが魅せる。北嶋の右のコーナー、横山が相手のブロッカーを前に入る。
そのタイミングで北嶋はシューターの位置に入った北川にボールを落とす。
北川が右足を振り抜くと、ボールは逆サイドのネットに突き刺さった。これで5-0。
北川は応援席に行き、仲間を鼓舞する。

26:24、浅野のゴールスローが中央の北川に通る。北川は相手を背負いながら左に流れてターン、
北川は中央に入ってきた高尾に丁寧にラストパス。高尾は左のインサイドで無人のゴールに流し込む。
これで6-0。北川と高尾のダブルエースが得点し、会場は最高の雰囲気となる。

27:05、攻撃の手を緩めないRUCK。前田の左キックインを中央後ろの凜花へ。
凜花は前田にリターン。前田は中央の山川にピヴォ当て。山川は、相手を背負いながら右に流れてターンシュート。
ボールは左サイドネットに突き刺さる。2分間で4得点。これで7-0。

34:13、北海道も意地を見せる。高校生セットのパスミスをno9がカットしてシュート。
鵜飼が弾いたところをno5石戸谷が渾身の力でシュート。1点を返す。

しかし、RUCKはタイムアウトとり、選手を落ちつかせる。RUCKを応援する赤い軍団の声援が体育館に響き渡る。
34:49、高尾の左キックインを中央の北川が受けて、右に流れてターンシュート。
ボールはキーパーの肩口を射抜く強烈なシュートが左隅に決まる。これで8-1。
解説の原田副会長も絶賛のゴラッソ。

赤い伝説の日の試合は、両チームのファール数1。フェアプレー精神あふれるものであった。
プレーオフに進出するのは、アルコイリス神戸、府中プリメイラ、さいたまサイコロの3チーム。
この試合はアベマTVで生放送される。女子フットサルに注目が集まりつつある。今が、飛躍の時であるのは、間違いない。

このプロジェクトに協力してくださった全ての方々に、深く感謝したい。
みんなが笑顔になれた赤い伝説の日を、我々は決して忘れない



12月2日は「赤の伝説の日」福井の優しさ全国に発信!
これがアミザージ活動の成果 3000人の仲間づくり大成功
 

第6戦 流経大メニーナ 2018.11.17(土) 府中市立総合体育館


RUCKの先発は、高校生セットの凜花、池内、北嶋、山川。
前半3:53、高尾の左キックインを市原がゴール前の北川に見事なパス。それを北川は落ち着いてインサイドで流し込み先制した。
しかし、6:33、一瞬の隙を突かれて、大学生セットがよもやの失点。警戒していた金塚選手に1-1の同点にされた。
さらに、9:30、クリアのボールが藤根選手にあたり、そのまま持ち込まれてシュートで逆転。

いやーなムードを一変した鵜飼。ボールを捕ってからのフィードに迷いがない。
リズムがでてきた10:35、山川がゴール前に持ち込んで倒れながらのシュート。2-2の同点。
そして、16:17、山川がターンしてドリブル、右サイドの角度のないところからシュートが決まって3-2と逆転に成功。
さらに、16:32、北川から高尾にパスが通り、高尾が流し込み4-2。この連続得点が大きかった。

前半最後は、18:36、鵜飼の裏へのスローから北川が決めた。5-2、大満足の前半でした。

後半、21:26、高尾が奪ってドリブルシュート、6-2。
26:53、今度は山川が奪ってゴールの前の荒井にラストパス。荒井は得意の左足でゴールを決めた。

そして、34:22、またしても鵜飼のスローが左奥の北川に入り、ターンシュート。
見事なプレーに場内のボルテージが上がりました。これで北川はハットトリック達成。

39:36、フィクソの北川からピヴォの山川へ。山川は左サイドの高尾につないで、高尾が右のフォアに走り込んだ横山に高速パス、
横山はドンピシャのフォア詰で9-2となり試合終了です。

これで最終節までプレーオフ進出の望みがつながった。



ヒロインは鵜飼 ゴレイラが攻撃の起点

山川、2得点2アシストと大活躍

第5戦 アルコイリス神戸 2018.9.16(日) 兵庫県グリーンアリーナ神戸


福井丸岡RUCKとアルコイリス神戸の公式戦10回目の対戦は、
日本女子フットサル史上最高となる2327人の大観衆の中でキックオフされた。

試合前のミーティングで、この試合のテーマが「我慢」であること、粘り強く前を向いて球際強く守備をし最後まで走り抜くこと、
自分たちが楽しむことで観に来てくださった皆様にフットサルの楽しさを発信することを話し合った。
そして、みんなで決めたとおり、ディフェンスラインをハーフラインと決め、2枚替えでスタートすることを確認した。

前半3:14、ゴレイラのクリアランスがピヴォの山川へ、山川は激しくチャージに来た平井を背負いながら右サイドの北川に、
そのボールを江口がカット、こぼれたボールを山川が拾う。
しかし、その山川のボールを、加藤が体をぶつけながら奪った。加藤はそのまま中央をドリブルし、3vs1の場面を作りだす。
右サイドを走る若林にボールが渡り、若林はダイレクトで左レーンの江口に。
江口は中に入ってきて右足のインサイドでシュート。
攻守の攻防あふれる素晴らしいプレーであった。審判の基準がこれではっきりとわかった。
失点はしたものの、高木主審と山崎副審は国際基準のジャッジをしてくれると確信できた。

今度は、山川が若林のボールを奪って中央から左サイドを走る横山にスルーパス、ゴレイラ竹田が前に出て足でセーブ。
前半3:45、横山の左キックインがゴール前の山川に、山川の折り返しが若林の股を通って、左から上がってきた横山に。
横山の強力な右足のバズーカ砲が、ニアハイに突き刺さった。
失点から30秒、じいちゃんが観に来た試合では絶対決める横山夢花、すぐ泣くけど、頼もしい選手。

その後、セットに戻そうとしたが、高尾が高校生と組んでチームをまとめ、チャンスも演出していたので、変則なセットになった。
「ここはまずいぞ」と思った前半8:20、江口の左コーナーキック、若林がタイミングをずらして壁になるはずの北川をブロック。
ボールは後ろの平井に、荒井の寄せが若干遅れた。平井は左足で逆サイドにクロスのミドルシュート。
ゴラッソ。しかし、これは、監督の采配ミス。普段やらないメンバーでプレイさせてしまった。

またもや1点ビハインド。ここで、高校生セット。前半9:36、ボールを奪いにいったフィクソの凜花がセンターサークルで倒れた。
すかさずアルコは、藤田がドリブルし3vs1の形に。右サイドの関灘にパスを通し、左のレーンには斉藤が。
1失点目と同じ嫌な陣形。しかし、関灘に体を寄せ、パスをカットしながら、こぼれ球をターンしてドリブルしたのが池内天紀。
ここからが凄かった。右サイドを駆け上がり、残っていた西尾がカバーに来るや否や、中にカットイン。
戻ってきた関灘と西尾に挟まれながらも、出てきたゴレアラの股下を通す左足のシュート。
2327人の観衆の大きなため息、しかし、それは、大きな拍手にかわった。
今日は、アルコのホームゲーム。MCの「ゴール」の雄叫びや音響が無い分、RUCK応援団の歓喜の声が響き渡った。
これで2-2、振り出しです。

その後は、予定通り、大学生セットと高校生セットが短い時間で交替し、強度の高いプレーを見せた。
高校生セットでは、前田がしっかり戻って前を向いて守備をした。
ボールを奪ってから前にドリブル、体勢を崩したアルコの選手はそのドリブルに悪戦苦闘した。
ボールキープ率はアルコ。しかし、時折見せるRUCKのカウンターは勢いがあり、会場が大きく湧いた。前半は2-2で終了。

ハーフタイム、しっかり我慢ができていること。体で負けなくなっていること。ドリブルが効いていること。
キーパーがよく防いでいること。よかった点だけ話した。
もう一度、我慢をし、残り5分間で勝負。最後に走り勝つのは、我々、丸岡RUCKだと。
昨日は、内田テクニカルアドバイザーも、浅川コーチも、重矢トレーナーも、みんないてくれたので、心強かった。

後半も、大歓声の中、気持ちよくプレーできました。
アルコは、平井・加藤・若林、江口のセットと、関灘・斎藤・西尾・藤田のセット替えであった。
試合の入りは、加藤・江口・関灘・藤田だっただけに、後半、どう出てくるか心配でもあった。
RUCKは、一番声が出ている市原と、体で負けない山川を2枚替えにし、前半と同じ入り方をした。

後半28:13、試合は動く。平井の右コーナーキック。
江口は、壁になった山川の背後から回り込んで、Yの前二枚の間からシュート。ニアハイに強力なシュートが決まった。
3-2、元気のある高校生セットだが、府中戦と同じセットプレーでの失点。
大歓声の中、指示の声は通りにくいと思うが、ゴレイラを中心に、みんなで伝え合うことが大事。

残り時間が2:30を切ったところで、セットを崩して勝負に出た。
後半37:45、池内の右キックインを後ろの凜花に、凜花は浮かしてピヴォの北川に、うまくピヴォ当ては成功したが、
北川は、平井と加藤に挟まれて、ボールをカットされる。加藤は、右前に走り込んだ若林にバス。
凜花は若林がコントロールした瞬間、ボールをカットして高尾にパス、そして、高尾を追い越して左の前に上がった。
高尾は中央にドリブル、右レーンを駆け上がってきた池内にパス。池内は、ダイレクトで逆サイドの凜花に。
決まると思った瞬間、ポストにボールが当たって、ボールが中央の高尾の前に。高尾は、思いっきりシュート。
会場のボルテージは上がる。三度追いついた。これぞ、ガラクタ魂

残り2:15、どちらのチームも最後まで諦めなかった。場内大興奮の時間が続く。
ベンチで観ていても、かなり面白かった。若林のオーバーヘッドもあった。

試合は、そのままタイムアップ。10回目の挑戦も勝てなかった。2327人の前で、素晴らしい試合ができて大満足。
試合を作るのは、両チームの選手とスタッフ、審判団。今日はポールパーソンさんも良かった。試合が途切れなかった。
審判さんの基準も明確。倒れただけでは、笛はならなかった。全てが揃った素晴らしい環境であった。



日本女子フットサル史上最高の2327人  
フォトコンテストに多数のご参加ありがとうございました


第4戦 さいたまサイコロ 2018.9.9(日) 愛知県一宮市総合体育館

耐えに耐え抜いたスコアレスドローの前半17:05、相手シュートをゴレイラ山本がセーブし、
そのボールがゴール前の北川にこぼれました。北川は、そこから30mのドリブルシュート。待望の先制点が生まれました。

後半22:25、サイコロさんの反撃です。5坂本さんが11吉川さんにピヴォ当て、吉川さんはピサーダで9安さんに。
安さんが左足を振り抜くと、ボールは逆サイドのサイドネットに突き刺さりました。1-1同点です。

ゲームが動き出しました。後半24:06、横山夢花が左サイドで相手のパスをインターセプト。
そして、中央の山川へ、山川はキーパーを引きつけて、フォアに走り込んだ横山に。横山は無人のゴールにシュート、2-1。
取られてもすぐ取り返します。全米オープンで大坂選手がブレイクバックしたあの場面が思い出されます。

さらに、後半28:28、スーパープレイが飛び出しました。
北川は中央でボールをカットすると、ふわりとボールを浮かして相手を抜き去り、
さらにカバーに来た選手を左に出てかわし、2人に挟まれながらも、強烈な左足シュート。
会場のボルテージが一気に上がりました。3-1、RUCKがリードを広げます。

後半31:30、今度は、もう1人のエース高尾がやってくれました。
左のキックインを北川にピヴォ当て、北川はピサーダで中央の高尾に。高尾の渾身の左足シュート。
ボールはゴールの天井に、2本連続のスーパーゴールです。これで4-1。

しかし、サイコロさんも黙っていません。後半35:41、フィクソの位置にいた14初見さんが11吉川さんにピヴォ当て。
吉川さんは、ボールを浮かして、倒れこみながらボレーシュート。観ている人には、たまらないプレーです。4-2、ハラハラです。

ここで、RUCKを救ったのは、成長著しい高校生セットです。
後半36:10、中央の山川から左サイドの北嶋へ。北嶋はキーパーともつれながらスライディングシュート、日本リーグ初得点です。
残り4分で5-1。昨年の日本リーグは、サイコロさんに、5-1を同点にされました。

残り1:26でサイコロさんがタイムアウト、いよいよパワープレーが始まります。
ピッチに立ったのは、藤江、凜花、池内、前田、山川。初めて高校生だけで、サイコロさんのパワープレーに挑みます。
ベンチは勝手なもので、「前から行け」、「陣形を整えろ」いろんな指示が乱れ飛びます。

それでも、高校生達は落ち着いていました。バタバタせずに、斜めにボールを入れられないように、しっかり中を切ります。
そして、後半39:53、自陣の左サイドで山川がボールを持った選手に果敢にチャレンジ、前田の前にボールがこぼれます。
そのボールを前田が左足で33mのロングシュート。ボールはゴールに吸い込まれていきました。



大切な人に自分達の成長を観てもらおう
福井丸岡RUCK
フォトコンテスト優秀作品

「やったね 夢りん」
「はよしねまー」


第3戦 バルドラール浦安 2018.7.21(土) 埼玉サイデン化学アリーナ


第3節の浦安さんとの試合に敗れた福井丸岡RUCKは、総合順位6位となり、
上位3チームに与えられるプレーオフ争いから後退しました。

浦安戦の先発メンバーは、高尾、北嶋、池内、夢花。2ndセットは、北川、山川、前田、凜花。
しっかりと引いて守る浦安さん相手に、臆せず前に、いい感じでした。

前半3:10、ふた回り目の2ndセット、1本のカウンター攻撃で8番の濱野さんに決められ失点。
その後、いつもの高校生セット、大学生セットでチャンスを作るも得点できず。
前半8:22、15番の伊藤さんに、ゴール中央右でターンされてシュート、
フォアに決められ2点差と突き放されてしまいました。

追撃は、前半15:32。荒井の右キックインをフィクソの横山に。
横山は北川にピヴォ当て、北川がターンしてフォアへ。
そのボールを、右からダイアゴナルで逆サイドのフォアまで走った荒井がシュート。1-2の1点差。
9秒後の前半15:41、今度は、右サイドで相手ボールをインターセプトした池内が、左の高尾へ。
高尾は縦に抜けて左足でシュート。ゴール前の山川のかかとに当たって、ゴール。2-2の同点となりました。

その後も、攻めに攻めましたが、シュートがバーやポストに当たって、追加点を奪うことはできませんでしたが、
2点差を同点に追いつき、笑顔いっぱいのハーフタイムとなりました。

後半20:28、またしても、右サイドを突破され中に、10番多田さんに決められ2-3。またもやリードを奪われます。
我々は、この3週間「得点にこだわる」ということをテーマに、引いた相手から得点を奪う練習を積み重ねてきました。
シュートを打った後も、フォアにボールを送った後も、もう一度動き直して、得点に絡む。
みんなよく走り、チャンスを作っていました。

後半39:09、浦安さんの右コーナーキック。
ゴール前に蹴り込んだキックをゴレイラが奪ってカウンターのはずが、チャンスすぎて思わずファンブル。
それのこぼれ球を15番の伊藤さんが駄目押しの4点目。2-4、痛すぎる失点でした。

キックオフから試合終了まで、常にぶれることなく、自分たちの戦術をやり通した浦安さんに、
軍配が上がりました。浦安さん、強かったです。



はじめての連敗!ここが踏ん張りどころ


第2戦 府中プリメイラ 2018.7.1(日) 北海道函館アリーナ

RUCKは、サッカースキルの高い府中さんとの対戦に備え、
1vs1で負けないこと、とられたら取り返す、前に向かうオリンエタードを中心に練習してきました。
ピヴォ当てを封じられた時の、ピヴォアラチェンジやライン間を使った攻撃も効果的でした。
そして、得意のピヴォ攻撃も、前プレもしっかりできていました。
ゴレイラが投げてきた時のイプシロンの守りも、問題はなかったようでした。
しかし、決定的な場面に得点が出来ず前半は0-0でした。

後半22:51、府中さんの右コーナーキックで、no8の桜庭さんがネットを揺らしました。
0-1、まあ、想定内です。そして、26:43、今度はRUCKの左コーナーキック。
山川と前田がブロックに入り、池内が凜花に落としてシュート。
相手にあたってコースが変わりゴール、同点です。
これで、一気に流れは来るなと思ったら、攻めども攻めども逆転ゴールは奪えず。
33:23、再び府中の右コーナーキック。
今度は、山川がカットしたボールが相手の前に溢れ、それをフォアに入れられて、
no12の鎰谷さんに詰められて1-2にされてしまいました。これは、想定外。

最後には、パワープレーをしない代わりに悩んだ末に考えた(試合中にですが)
北川、山川の縦関係のダブルピヴォ攻撃。
高尾のシュートは、1分間に2度バーを叩き、試合終了。

公式戦、アルコさんには昨年4回負けていますが、その他のチームとなると、
2016の札幌での全日本選手権のアレグリカミーニョさん以来の敗戦となります。
我々には、まだやることがたくさんあるようです。



敗戦!課題はセットプレーの守備

第1戦 ユニアオレディース 2018.6.3(日) 東京都立川立飛アリーナ

 
愛知県は、フットサルのワールドカップ誘致に手を挙げていて、
ユニアオさんは県と一緒になってフットサルの普及と強化に努めているチームです。
新メンバーの5番小林さんは、各年代ごとの日本代表に名を連ねたレフティー。
10番の中野さんは、元アルコイリス神戸で数々のタイトルを獲り、日本代表に選出されたことのある選手。
9番今井さんは、なでしこリーグの経験者。その強者たちを、8番レジェンド森本さんがまとめます。
ユニアオさんは、昨年度のメンバーと半数以上を入れ替え、チームとして十分優勝を狙える戦力が整っていました。

丸岡RUCKの先発メンバーは、鵜飼、横山、池内、高尾、北川。
対するユニアオは、辻本、石垣、小林、森本、今井。試合は予定通り、11:00にキックオフされました。

RUCKは、試合開始直後の6分間、山川と凜花が高尾と池内に替わり、高尾と池内が北川と横山に替わる
2枚替えを選択しました。ゲームが落ち着いてからは、セット替え。
その後は、高校生セットと大学生セットを素早く入れ替えてプレーの強度を強め、主導権を握りました。

12:07、ゴレイラのボールに前プレをかけていた荒井が反応し、そのこぼれ球を高尾が拾いドリブルシュート。
待望の先制点が決まりました。お互いにプレスをかけあう強度の強い試合は、丸岡RUCKが1-0のままリードして折り返しました。

後半開始。ビッチ内は蒸し暑く、RUCKは細かく選手を交替し、押し気味に試合を展開しました。
21:14、ゴール前で横山がファール。ユニアオ5番小林さんの直接フリーキック。
壁を3枚並べましたが、左足から放たれた強烈なシュートはフォアの上に突き刺さりました。1-1同点。

息を吹き返そうとするユニアオを、セット替えして入った高校生セットが突き放します。
23:44、山川のシュートをユニアオDFがブロック、そのこぼれ球を、前田が左のインサイドで狙いすましてシュート。2-1。
そして、続けざまの24:48、池内が、中央でインターセプト、それが前田につながり左サイドから矢のようなシュート。
ボールはユニアオ森本さんのスライディングにあたりゴール。
シュートはしっかり枠に行っていたので、前田のゴールでもよかったのですが、公式記録ではオウンゴールとなりました。3-1。

その後もRUCKの勢いは止まりません。27:00、左サイドの高尾が縦に入った北川にピヴォ当て。
ピサーダで中に、高尾は中央からドリブル突破して、ゴレイラと1vs1、出てきたゴレイラの股の間を通す技ありのトゥシュート。4-1。

しかし、27:48、寄せが遅れたところをユニアオ中野が浮き玉のピヴォ当てからドリブルシュート。4-2。
ここで、ゴレイラを鵜飼から山本に交替。山本は日本リーグのデビュー戦でした。
実力派のゴレイラの登場で少しゲームが落ち着きました。山本は、しっかりキャッチして素早いスロー。
その後もRUCKは攻撃の手を緩めず、山川のターンシュートは何度もゴールをかすめました。

32:00、突き放そうと前がかりになった時間帯。
自陣右コーナー付近でダブルチームでボールを奪おうとしたところ、ボールがこぼれ、ユニアオの松浦さんに左足で決められました。
4-3、残り時間は8分、これで試合の行方は、わからなくなりました。

攻めるRUCK、耐えてカウンターを狙うユニアオ。北川のターンシュート、高尾のドリブル突破。
後半も、一進一退の攻防が続く、1点差の好試合となりました。
山本のファインセーブもあり、観客のボルテージも上がりまくってました。

このまま試合終了かと思われた38:37、凜花と高尾がボールを奪い、高尾が中央にドリブル。
そして、右サイドの山川に。山川は、逆サイドのフォア詰めに入った池内に丁寧にパス。
池内はだめ押しの5点目を決めました。5-3。

残り、1:30、RUCKは、ユニアオさんのパワープレーにもひるむことなく、プレスをかけ続けました。
危ない場面もなく、そのまま試合終了。福井丸岡RUCKは、大事な初戦を白星で飾りました。
シュート数は、RUCKが57本、ユニアオさんが28本でした。



日本リーグ2018シーズンは「群雄割拠の予感」



■2017■



日本女子フットサルリーグ2017
■プレーオフ■

1月13日(土)〜14日(日) 東京都駒澤オリンピック公園屋内球技場

1回戦 13日
365
福井丸岡RUCK
18
6(3-3・3-5)8 アルコイリス神戸
58
00:30…江口(ピヴォ当てをインターセプト)
02:53…横山←高尾ドリブル←山川←高尾
03:06…高尾←横山←高尾←浅野
04:29…江口セグンド←関灘
07:17…江口ドリブルS
19:04…高尾カットインS←横山
20:46…田中セグンド←北川右キックイン
23:38…江口S←ピヴォ←左キックイン
28:32…江口S←左コーナーの流れ
33:32…若林こぼれ球S
35:21…江口←左コーナー
38:28…加藤
38:36…山川←五十嵐ドリブル突破
39:39…北川←五十嵐←凜花←右キックイン
14日
403
福井丸岡RUCK
14
2(2-3・0-4)7 アルコイリス神戸
47
01:23…江口左カットインS←スロー
07:18…山川←北川←横山カット
12:08…山川1vs1←浅野
14:29…関灘ボレー←江口ループ
18:09…加藤←平井プロック
32:28…藤田←加藤(右で奪われ)
32:44…加藤←江口(ピヴォへのスローカット)
35:03…若林←関灘←西尾(パスカット)
36:38…平井←藤田←江口←平井左キックイン
決勝戦 20日
461
アルコイリス神戸
39
4(0-0・4-0)0 府中プリメイラ
11
23:07…加藤
23:18…小村
28:02…江口
28:37…西尾
21日
613
アルコイリス神戸
34
4(2-0・2-1)1 府中プリメイラ
15
00:59…江口
01:42…江口
29:08…加藤
30:50…オウン
34:21…藤田PK 



日本女子フットサルリーグ2017


日本女子フットサルリーグ公式サイト

  丸岡RUCK アルコ 浦安 サイコロ 北海道 府中 ユニアオ 勝点 得失 順位
福井丸岡RUCK ●1-3 ○6-4 △0-0 ○8-2 △2-2 ○16-0 11 22 3
arco-iris神戸 ○3-1 ○9-2 ●2-3 ○14-2 ●2-4 ○14-1 12 31 2
浦安ラスボニータス ●4-6 ●2-9 〇4-2 ○4-1 ●1-2 ○3-0 9 -2 5
SAICOLO △0-0 ○3-2 ●2-4 ○4-0 ●2-5 ○5-1 10 4 4
エスポラーダ北海道 ●2-8 ●2-14 ●1-4 ●0-4 △0-0 ●4-5 1 -26 7
府中プリメイラ △2-2 〇4-2 ○2-1 ○5-2 △0-0 ○4-3 14 7 1
UNIAO ●0-16 ●1-14 ●0-3 ●1-5 〇5-4 ●3-4 3 -36 6

GAME DATA


第1節
きたえーる
5月20日(土) @ 11:00
263
府中
11
4(2-1・2-1)2 アルコ
34
8桜庭@12鎰谷@39船附A
18加藤A
A 13:15
258
サイコロ
24
2(0-3・2-1)4 浦安
26
4四井A10多田@own@
11吉川A
(浦安)10江川警告
5月21日(日) B 11:15
400
北海道
33
4(2-2・2-3)5 ユニアオ
22
4市原@7加藤@8森本@10桑田A
10佐野川@18森野B

(北海道)18森野警告
第2節
浦安総合体育館 
6月18日(日) @ 12:00
136
北海道
32
4(3-0・1-0)0 サイコロ
69
14初見@7秋田谷@5坂本@9安@
(北海道)10佐野川退場・8阿部警告
A 14:15
220
福井丸岡RUCK
64
16(9-0・7-0)0 ユニアオ
5
01:44横山左トゥS←北川
02:03山川S←池内S←山川
02:39北川←山川←池内
03:03小林中央奪ってトゥS
04:02荒井前プレS
09:20山川ターンS←前田左KI
13:35高尾S←山川S←横山
14:30OWN(山川HS←北川←高尾)
14:20池内奪って右ドリブルS
23:28荒井S←山川S←荒井
24:09山川ターンS←北嶋左KI
32:31北嶋左奪ってドリブルトゥS
35:45高尾左奪ってS(PP返し)
37:33小林S←荒井(PP返し)
37:53高尾S←北川(PP返し)
39:17田中パスカット20mS(PP返し)
6月24日(土) B 15:00
323
浦安
38
1(1-1・0-1)2 府中
28
14藤田@7熊坂@
6田中@
第3節
さいたま記念 
7月1日(土) @ 11:00
247
北海道
14
1(1-3・0-1)4 浦安
46
4四井@13阿部A9江川@
15白戸@
A 13:15
415
府中
22
2(0-1・2-1)2 福井丸岡RUCK
30
10:34小林S←横山
31:08高尾S←池内S
35:54失点(7熊坂)←12鎰谷
38:28失点(9千田)ロングS
B 15:30
535
サイコロ
21
3(2-1・1-1)2 アルコ
42
2小島@8高橋@10堀田@
9関灘@18加藤@
第4節
一宮市総合 
7月17日(月) @ 12:00
357
北海道
13
2(1-5・1-3)8 福井丸岡RUCK
48

7:30…山川←小林←山川奪ってパス
11:43…高尾ドリブルS←浅野
12:22…失点(9米永)←フィクソ浮き球
12:37…北川こぼれ球S←左高尾コーナー
18:54…池内インターセプトから左足ドリブルS
19:13…池内フォア詰め←荒井←山川奪って
27:26…失点(10佐野川)ピヴォ当て←ゴレ
29:10…高尾←小林←五十嵐ピヴォ当て
33:19…山川←池内右コーナー
36:42…小林←高尾←田中←北川←高尾
     ←北川←鵜飼←北川右キックイン

A 14:15
358
浦安
17
2(1-2・1-7)9 アルコ
36
9関灘A3江口B17藤田A18加藤A
4四井@6田中@
B 16:30
921
ユニアオ
15
3(1-3・2-1)4 府中
37
9千田A17島崎@12鎰谷@
5藤森@8森本@7加藤@
第5節
府中市立総合 
7月22日(土) @ 11:00
221
ユニアオ
10
1(0-5・1-9)14 アルコ
79
3江口E17藤田@18加藤A20齋藤@19若林@
13山口@9関灘@OWN@
8森本@
A 13:15
394
サイコロ
29
5(0-2・5-3)5 福井丸岡RUCK
31
12:15…北川こぼれ球S←高尾GKとせる
15:47…高尾←田中←横山←高尾←北川←
田中←横山←田中←高尾左キックイン
23:41…小林ダブルタッチS←池内←五十嵐左キックイン
24:44…山川←池内左コーナー
27:40…失点(11吉川)ピヴォ当てターンS サンド
28:42…小林カットして左S←左サイド山川前プレ
31:36…失点(11吉川)
32:12…失点(14初見)右サイドS 1vs1 逆アラ
36:20…失点(8高橋)ダイレS←右アラ←中央フィクソ
39:51…失点(11吉川)←初美←高橋左コーナー
B 15:30
685
府中
29
0(0-0・0-0)0 北海道
22
 
第6節
神戸中央
7月29日(土) @ 11:00
188
サイコロ
41
5(0-0・5-1)1 ユニアオ
19
7秋田谷@5坂本@2小島@14初見@10堀田@
3石垣@
A 13:15
401
浦安
17
4(1-4・3-2)6 福井丸岡RUCK
35
0:42…横山←高尾←北川カット右コーナー
2:42…失点(4四井)
5:25…小林←高尾←小林←横山
7:14…OWN高尾関節FK
17:54…横山←北川
23:05…失点(17池田)ヘッドS右コーナー
26:16…失点(13阿部)3枚並び←右キックイン
29:08…失点(4四井)こぼれ球ボレーS←左コーナー
32:55…北川左サイドロングカウンタードリブルS
38:14…北川左サイド2枚ボールカットトゥS
B 15:30
965
アルコ
52
14(7-1・7-1)2 北海道
13
3江口B17藤田B7平井B20齋藤@9関灘A
18加藤@12春山@

18森野@10佐野川@
第7節
越前市総合
9月2日(土) @ 12:00
450
浦安
37
3(0-0・3-0)0 ユニアオ
5
14笠井@10多田A
9月3日(日) A 12:00
537
サイコロ
21
2(1-1・1-4)5 府中
24
8高橋@6木原@
17島崎@22縄田@9千田@14藤田@18河島@
B 14:15
1104
福井丸岡RUCK
14
1(1-2・0-1)3 アルコ
45
06:33…小林←山川←浅野キック
11:00…江口胸トラボレー←関灘左キックイン
15:19…藤田ドリブルS←関灘
31:27…江口←関灘←古市スロー


第6戦 アルコイリス神戸 2017.9.3(日) 福井県越前市AW-iスポーツアリーナ


プレーオフ進出決定戦、越前市の新体育館には1104名の皆様が応援に来てくださいました。
女子フットサル史上最高の観客動員。県内外からたくさんの応援、本当に嬉しかったです。
当日券がなくなり入場できなかった皆様、大変申し訳ございませんでした。

今回のアルコ戦、我々がとった戦術は、失点しないこと。
しかし、狙いは「アルコの圧力に耐えること」ではなく、「カウンターで点を取ること」であった。

試合開始、大きな声援に後押しされながら、お互い慎重なゲーム運びとなった。
ゴレイラ浅野を中心に守るRUCK、手を変え品を変え攻めるアルコ。
均衡が破れたのは、6:33。浅野がピヴォの山川にスロー。山川は江口のマークを振り切りターン。
戻ってきた関灘に挟まれながらも、右足で右サイドを走る小林にパス。
小林は、キーパーの位置をよく見てダイレクトでシュート。ボールはゴール左のサイドネットに。

RUCKの先制点、会場の赤いうちわや、赤いタオルが乱舞する。
押し寄せる歓喜の波で、体育館に振動が走った。体育館が歓声で揺れるなんて初めて経験した。

たぶん、小林がボールをコントロールしていれば、平井にスライディングでカットされていた。
山川の粘り強さ、小林の冷静かつ見事なシュートテクニック。ここまでは、作戦がズバリ的中した。

しかし、田中がアルコのシュートを体を張って2度ブロックした前半11:00。
右サイドの関灘の浮き球のキックインが、左サイドでフリーになってしまった江口にわたる。
江口は、胸トラップから左足のボレー、ここしかないというコースにシュート。早すぎる同点。
関灘のクイックキックイン。山川と小林のマークの受け渡しミス。一瞬の集中力の欠如。
井野と江口が同時にピッチに立ち、準備した江口封じが機能しなくなった。

前半は、このままで。ゴレイラ浅野が当たりまくり、高尾のドリブルにも会場がわく。
そんな、15:19、ハーフの守りが前から行ってしまった。しかも、後ろが連動していない。
左サイドを突破する藤田に、田中が追いつかない。スルーパスは関灘。五十嵐パスカットできない。

後半、時折見せる古市のロングスローが、ジャブのようにRUCKの体力を奪った。
若林が交替ゾーンからゴール前にロングランをする。その対応をするフィクソとアラ。
古市は投げない時もある。しかし、対応しないとやられる。走れなくなった。

アルコの猛攻に耐え、RUCKも狙い通りカウンターを見せる。
北川が、高尾が、池内が、相手のゴール前に迫る。
しかし、3枚目まで上がれない。攻撃力がある相手には2枚で得点できるようにならなければ。

後半、31:27。警戒していた古市のロングスローが、関灘にわたる。
関灘は、左サイドからゴール前に通り、右サイドでスローをもらう超ロングラン。
フィクソの横山が中途半端にドリブルで前に仕掛け、体を入れられて古市がキャッチ。
得点を決めた江口は、交代したばかりのファーストタッチであった。
ピッチにいなかった人間が急に入ってきて、ゴール前でパスをもらう。
北川が1vs1の対応に遅れてしまった理由はわかるような気もする。これで、1−3。

しかし、まだ、9分もある。大丈夫、たった2点差。

プレーオフに進出したのは、府中、アルコ、RUCKの3チーム。
決戦は1月13日と14日。駒沢オリンピック公園屋内球技場で開催される。
ここは、RUCKが「フットサルで世界一になる」と志を立てた場所。

今シーズンのスローガンは「進化」
奮い立て、ガラクタ達!


プレーオフ進出決定!ふるさと福井に1104人の大観衆


第5戦 バルドラール浦安 2017.7.29(土) 兵庫県神戸中央体育館


日本女子フットサルリーグ第6節が、神戸市立中央体育館で開催された。
さすが、アルコイリス神戸の本拠地。たくさんの方が女子フットサルを見に来てくださった。

前半42秒、相手の右コーナーキックを北川がカットして中央にドリブル、練習通り3レーンに走りこんで、左の高尾から右の横山。
3人とも、しっかり走って、フォア詰めシュート。幸先よく先制。
しかし、2分、警戒していた四井選手に、中央からドリブルシュートを決められ同点。試合はふりだしにもどった。

どっちに転ぶかわからない前半5分、横山からパスをもらった小林が高尾とワンツー。今季絶好調の小林が、技ありシュート。
7分、蹴る気満々の北川と田中の関節フリーキックを、意表をついて高尾が。
高尾を見ていなかった相手は、避け切れずに当ってしまい、オウンゴールとなった。
高尾と迫真の演技のみんなの見事なゴールで、序盤でリードが2点に広がりった。
17分、浅野のクリアランスをもらった北川が右サイドを突破、
逆サイドから走りこんだ横山が魂のスライディングシュート。
前半戦のMVPは、間違いなく横山。妹の凜花のサポートも効いていた。
前半を終わって4-1、リードは3点。
ハーフタイム、今日こそは、笑顔でロッカールームに戻ってこようと誓い合った。

しかし、ここからがフットサルの面白いところ。
23分は右コーナーから池田選手のヘッド、
26分、浦安得意の3枚並ぶ右キックインから阿部選手がズドーン、
29分は右コーナーキックのこぼれ球を四井選手がボレーシュート。
浦安のセットプレーで3連続失点。なんと、3点リードが、あっという間に4-4の同点になった。

後半32分、北川が左サイドで浦安の池田選手を引きずりながらロングカウンター、最後は得意の右足トゥシュート。
RUCKのピンチを救う劇的なシュート。
これが世界を意識したプレー、積極的に、大胆に、観ている人に感動を与えるプレーであった。

ここからは、サイコロ戦の反省を活かし、攻め急がず、時間を使う。でも、アグレッシブに。
後半38分には、再び、北川が相手のボールを2回奪って、最後はまた抜きからの右足トゥシュート。
勝利を確定した6点目の得点でした。

2つの引き分けで、なんかモヤモヤしていましたが、プレーオフ進出に大きく前進することができた。


福井丸岡RUCK首位浮上 プレーオフ進出に王手!


第4戦 さいたまSAICOLO 2017.7.22(土) 東京都府中総合体育館

7月22日(土)、東京都府中総合体育館で、日本女子フットサルリーグ第5節が開催された。
福井丸岡RUCKは、関東リーグ2連覇中の強豪さいたまサイコロと対戦しました。

過去2戦、いづれも3-3の引き分けで終わっている両チームの試合は、今回もまた激しいものとなった。
前半、相手のゴールスロー対策をしっかり行ってきた丸岡RUCKは、
攻守の切り替えを素早く行い、相手のやりたいことをさせず一進一退の攻防を続けた。

前半12:15、相手の攻撃をGK浅野の好守で防いだRUCKは、キーパースローでカウンターに出た。
相手GK吉村と高尾が競ってこぼれたボールを、北川が左足でボーレーシュート、待望の先制。
15:47、高尾の左キックイン、中央の田中が左サイドの横山へ、横山は中央の田中にだして中へ、
田中はピヴォから降りてきた北川へ、北川は左から中に入ってきた高尾、
高尾は、斜めに動いて右サイドに入った横山へ、横山は、Lの動きに入った田中へ
田中は、フォアに開いた高尾へシュートパス、高尾がゴール。
8本のパスが糸を引いたようにつながるスーパープレイで会場のボルテージが上がった。

GK浅野の浅野は、相手のゴールスローを、前に飛び出て見事にキャッチ。
長身のピヴォの吉川にボールが入っても、3人で囲む。完璧な前半2-0で折り返す。

後半サイコロは、パワープレイを選択。
しかし、23:41、五十嵐の左キックインから池内、小林とつなぎ、小林のダブルタッチシュートが決まる。
24:44、左コーナーキックを、池内がクイックで山川に出し、山川がゴール。4点差となる。

サイコロはパワープレイをやめ、通常のセットに。27:40、2ndセットが失点。
28:42、失点した2ndセットが、得意の前プレで取り返し、5-1。小林は2点目。

残り時間8分、ここからが、この試合の反省点。残り11秒からの同点シュートを含め4連続失点。
会場の雰囲気に後押しされ、サイコロわ勢いに乗せてしまった。

今回、またしても、福井丸岡RUCKとサイコロの試合はドロー。
短い準備期間であったが、サイコロに対する対応に関して、大きな手ごたえがあった。
しかし、これで、2勝2分け。北海道のおかげで、リーグ戦は大混戦となった。

次回は、大好きな神戸で浦安戦。たくさんの人に、進化した福井丸岡RUCKの姿をみせたい。


終盤追いつかれてドローも、「もう空中戦は怖くない!」


第3戦 エスポラーダ北海道 2017.7.17(月) 愛知県一宮市総合体育館

7月17日(月)、愛知県一宮市総合体育館で、日本女子フットサルリーグ第5節が開催された。
福井丸岡RUCKは、今年度から新たに参戦したエスポラーダ北海道と対戦しました。

蒸し暑い日となったこの日、福井丸岡RUCKは、短い時間でFP全員を交代するセットで回す作戦に出た。
ファーストセットは、北川、高尾、横山、田中。セカンドセットは、小林、五十嵐、池内、山川。
序盤はスピードに勝る丸岡RUCKが、両サイドを突破しチャンスを作った。
ゴール前でのセットプレーも、数多くあり、終始、北海道のゴールを脅かしていた。

7:30、ハーフラインで相手のボールをカットした山川が、右サイドの小林にパス、
小林は右サイドを突破し、フォアに飛び込む山川にパス、山川は体ごとボールを押し込み、待望の先制点が入る。
11:43、今度は浅野の絶妙なキーパースローが左サイドを駆け上がった高尾に通る。
高尾は左サイドを突破し、角度のないところから左足のシュート。
会場がどよめくシュートがゴールに突き刺さる。

12:22、波にのると思われた矢先に、今度は相手の後方からの浮き球が、あがってきた9米永に渡った。
マークの受け渡しがずれた瞬間にシュート、2-1となる。
しかし、そこで動じないのが、今日のRUCK。
12:37、高尾が蹴った左のコーナーキックのこぼれ球を、北川が豪快に蹴り込む。3-1。
前半最後は、山川、池内、荒井、前田の高校生セット。元気な高校生が、前プレを仕掛ける。
18:54、池内がインターセプトしたボールをそのままドリブルして、キーパーと1vs1になる。
池内は、難しい中央からのドリブルシュートをキーパーの動きをよく見て、逆サイドのネットに流し込む。4-1。
さらに、19:13、山川、荒井の見事なパス交換から、逆サイドに走りこんだ池内がファアづめシュート。前半を5-1で折り返す。

ハーフタイムの指示は、キーパー鵜飼の投入。疲れて走れなくなった相手に、鵜飼のキーパースローが活きるはず。
後半27:26、北海道のピヴォあてから、10佐野川が中央からシュートを決める。5-2
29:10、五十嵐が小林にピヴォあて、小林は左サイドでボールをうまくキープし、後ろから走りこんでくる高尾にパス。
高尾は渾身の力で右足を振り抜く。6-2
33:19、高校生セットが右コーナーキック、池内の右からのコーナーキックを山川が決める。
7-2、練習して来たセットプレーが決まると会場は大盛り上がり。
36:42、北川の右マックインから始まった攻撃。
田中、高尾ときれいにパスが繋がり、小林がフォアづめ。8-2。

ベンチ入り全選手が、ひとつひとつのプレーを大切に行い、見ている人を楽しませた。



RUCKファミリーが一宮に集結。応援を力に完勝!


第2戦 府中FCプリメイラ 2017.7.1(土) 埼玉県さいたま市記念総合体育館

7月1日(土)、埼玉県さいたま市記念総合体育館で、日本女子フットサルリーグが開催された。
福井丸岡RUCKは、東京都の府中FCプリメイラと対戦した。

第2節終了時点で、1位と2位に立つ両チームの首位攻防戦は、緊迫した雰囲気の中、始まった。
RUCKは、体格とパーワーに勝る府中に対して、臆することなく1vs1を挑み、ゲームを支配した。
前半10:34、小林が後ろの位置で、左サイドに下りてきた荒井にパスし、前方に駆け上がる。
荒井はフィクソの横山にパス。その横山が相手ディフェンスを切り裂くスルーパス。
ゴール中央左でパスを受けた小林は、巧みなボールさばきでゴレイラをかわし、左足で無人のゴールにシュート。
RUCKに、待望の先制点が入る。
その後も、スピードを生かした攻守で、決定的な場面を何度も迎えるが、追加点が奪えない。
しかし、相手のキーマンである14藤田や39船附には仕事をさせず、思い描いた試合展開となる。

後半も、失点をしないことを意識して、体を張って府中の攻撃を防いでいた。
しかし、後半10分過ぎ、府中のカウンターからの攻撃で、キーパー浅野がかわされる。
そのあわやというシーンも、前線から戻った山川が、ゴールにこぼれたボールをはじき出し、ピンチを救う。
その矢先の後半31:08、ゴール前で9千田のクリアボールを池内がひろいシュート。
そして、キーパーがはじいたボールを、今度は高尾がスライディングシュート。
追加点、2点差になる。試合時間は残り8:52。ここからが今回の反省点。

ユニアオカップで一度対戦した府中、主力の大学生がしっかり前を向いて守備をすれば失点しない。
もう一点取ったら、高校生を入れて、全員でプレスをかける。
二つの想いが交錯してしまった。中途半端。選手にしっかりと作戦が伝えられない。
もう一点を取りに行くのか、しっかり守るのか。
選手交代が長引いてしまった後半35:54、ずるずると12鎰谷に侵入を許し、後ろにボールを戻される。
22縄田がコントロールミスをし、ボールが7熊坂の前にこぼれる。
熊坂へのシュートブロックに遅れたRUCKは、逆にブラインドとなって、浅野の視界を遮ってしまった。
1点差になり、タイムアウトを取り、4分間守りきることを指示。ここも、今考えれば、大きな反省点。

後半38:28、プレスラインが下がってしまったRUCKに対して、9千田がハーフライン手前からシュート。
そのボールが遅れてブロックに入ったディフェンスの頭に当り、コースが変わってゴールイン。
何が起こったかわからないうちに失点。2-2の同点になる。
残り一分を切ったところで、高尾の満を持したシュートも、キーパーの好守にはばまれた。

勝点2を取り損ねた痛すぎる試合。「2-0になったら、気をつけろ」とこれまでも何回も学んできた。
選手に罪はない。選手は指示通り勇敢に戦ってくれた。
「失敗から学ぶ」、次の一宮で、リベンジ。



首位攻防戦は引き分け「ドンマイこんな日もあるさ」
 


第1戦 ユニアオレディース 2017.6.18(日) 千葉県浦安市総合体育館

6月18日(日)、千葉県浦安市総合体育館で、日本女子フットサルリーグが開催された。
福井丸岡RUCKは、愛知県のユニアオレディースと対戦した。

試合開始1:44、ゴール正面で北川がヒールに流したボールを、横山夢花が左足のトゥキックで豪快にゴールに突きさす。
2:03、今度は、ゴール前の混戦を山川が押し込む。
2:39、左の高尾が右の池内に強いパス、そして池内が中央の北川へ折り返す。北川はダイレクトでゴールにシュート。
練習してきたロングカウンターが決まる。3:03小林が中央で相手ボールを奪いトゥキックでシュート。なんと、3分で4点を奪う。
しかし、RUCKの攻撃はとまらない。相手ボールになると素早くプレスをかけ、連動して相手ボールを奪いシュートまで持っていく。
セカンドボールの奪取率もよく、若さを生かした走力や切り替えの良さでボールを支配し、相手ゴールに襲いかかる。
前プレをかけ、荒井がパスをカットしてシュート。
前田の左キックインを山川のターンシュート、右サイドで池内がカットして、ドリブルシュート。
前半を終わって9-0。選手全員がフットサルを楽しみ躍動していた。

後半も23:28の荒井のシュートを皮切りに、24:09北嶋の左キックインを山川がターンシュート、
32:31北嶋が左サイドでボールを奪いドリブルシュート、リードを12点に広げる。
ユニアオは、残り5分ごろからパワープレーを選択し、得点を奪おうとするが、RUCKのプレスにうまく攻めることができない。
逆に、RUCKはパワープレーのボールをカットし、無人のゴールにシュートを決める。
最後の39:16にも、田中が相手のバスをカットし、20mのロングシュートを決め、後半も7点。
合計16-0で試合終了のブザーが鳴った。

今年度、「進化」をスローガンに練習に励んできた。高校生年代が成長し戦力が整った。
今までの前プレが、オールコートでブレスに。ショートカウンターが、ロングカウンターに。
守備をするのが楽しくなった。攻撃の幅が広がり、勢いに乗った若者達は誰にも止められなかった。

父の日に、大量得点の素晴らしい勝利をプレゼントしてもらい大変満足している。
強豪揃いの日本女子フットサルリーグに、この得失点差は、今後の戦いが本当に有利になる。
また、スタンドで仲間のために大きな声で応援する望月、藤江、凜花の姿は、まわりの人を感動させ、チームの大きな力になった。
関東のFリーグの雰囲気のある会場で、楽しくフットサルができ、本当に大満足の開幕戦になった。




父の日の最高のプレゼントは「仲間に贈る大きな声援」
 



■2016■

日本女子フットサルリーグ2016プレ大会
1月15日(日) 静岡県浜松アリーナ

日本女子フットサルリーグ公式サイト

初代女王は福井丸岡RUCK!
「大丈夫、いつもどおり」


9日
(日)
@14:00
252人
SAICOLO(埼玉)
22
F1
3(2-0・1-2)2 府中プリメイラ(東京)
9
F1
12長谷川 5坂本 11吉川
OWN 14長岐
A16:15
235人
福井丸岡RUCK
16
F0
2(1-0・1-0)0 浦安ラスボニータス(千葉)
15
F2
7'22…田中S←(山川)←北川右CK
35'42…高尾ループS←北川←高尾左KI
B18:30
103人
UNIAO(愛知)
8
F3
0(0-6・0-0)6 arco-iris神戸(兵庫)
25
F4
19若林 17藤田 18加藤 20齋藤 7平井 7平井
10日
(月)
@11:30
145人
福井丸岡RUCK
31
F1
7(2-1・5-0)1 府中プリメイラ(東京)
5
F2
11'40…失点(10船附)←16
14'31…田中S←高尾←北川←高尾左CK
14'56…小林フォアS←高尾ドリS←横山←五十嵐
23'19…横山ファァS←北川右突破S←小林←横山←田中
25'52…小林ジャゴS←横山←小林
30'32…山川ターンS←鵜飼スロー
31'30…田中←北川カットして左突破センタ
33'26…前田こぼれS←北嶋←小林←前田右KI
A13:45
133人
浦安ラスボニータス(千葉)
16
F4
2(0-2・2-1)3 arco-iris神戸(兵庫)
14
F6
9関灘 7平井 17藤田
4四井 6田中(PK)
B16:00
82人
SAICOLO(埼玉)
19
F4
5(4-0・1-1)1 UNIAO(愛知)
13
F3
9安 8高橋 OWN 7加藤 12長谷川
7加藤
16日
(日)
@11:00
322人
福井丸岡RUCK
32
F2
3(2-1・1-1)2 UNIAO(愛知)
9
F2
1'38…高尾S←浅野スロー
7'25…失点(OWN)←3石垣
7'33…北川カットインS←山川←小林←山川
20'37…失点(3石垣)胸トラS←森本ループ
25'42…五十嵐ミドルS←小林←高尾←横山
A13:00
173人
arco-iris神戸(兵庫)
30
F1
3(2-2・1-2)4 SAICOLO(埼玉)
21
F5
14三好 10堀田 10堀田 OWN
10中野 20齋藤 19若林
B15:00
81人
浦安ラスボニータス(千葉)
24
F1
0(0-1・0-0)1 府中プリメイラ(東京)
9
F1
3縄田 
27日
(日)
@09:30
243人
福井丸岡RUCK
12
F2
2(1-1・1-1)2 arco-iris神戸(兵庫)
44
F0
00'33…失点(18加藤)←齋藤
10'26…田中←横山←田中←北川←小林
24'22…高尾ドリブルS←小林←田中
36'39…失点(18加藤)ミドル←
A11:30
208人
SAICOLO(埼玉)
39
F5
1(0-1・1-2)3 浦安ラスボニータス(千葉)
24
F0
11吉川
9江川 14笠井 9江川
B13:30
194人
府中プリメイラ(東京)
26
F1
2(2-0・0-1)1 UNIAO(愛知)
19
F1
10船附 10船附
8森本
15日
(日)
@09:30
203人
浦安ラスボニータス(千葉)
45
F2
7(3-1・4-0)1 UNIAO(愛知)
13
F7
13阿部 13阿部 13阿部 13阿部 13阿部 9江川 14笠井
7加藤
A11:30
289人
福井丸岡RUCK
26
F2
3(3-1・0-2)3 SAICOLO(埼玉)
45
F1
00'42…五十嵐ループS←北川S
02'24…失点(7加藤)
05'55…池内←高尾ドリブル←山川カット
12'55…高尾ドリブルS
32'40…失点(21吉川)
35'09…失点(7加藤)
B13:30
211人
arco-iris神戸(兵庫)
56
F1
6(2-1・4-1)2 府中プリメイラ(東京)
9
F3
17藤田 10中野 17藤田 18加藤 18加藤 17藤田
21桜庭 16鎰谷

GAME DATA

  RUCK サイコロ アルコ ユニアオ 府中 浦安 勝点 得失 順位
福井丸岡RUCK △3-3 △2-2 〇3-2 〇7-1 〇2-0 11 9 1
SAICOLO △3-3 〇4-3 〇5-1 〇3-2 ●1-3 10 4 3
arco-iris神戸 △2-2 ●3-4 〇6-0 〇6-2 〇3-2 10 10 2
UNIAO ●2-3 ●1-5 ●0-6 ●1-2 ●1-7 0 -18 6
府中プリメイラ ●1-7 ●2-3 ●2-6 〇2-1 〇1-0 6 -9 4
浦安ラスボニータス ●0-2 〇3-1 ●2-3 〇7-1 ●0-1 6 4 5


単独首位!王者アルコに初の勝点
勝ちたかったら、まずディフェンス!


応援が選手を強くする
ユニアオサポーター 赤い悪魔の洗礼!

テバオーシャンアリーナ 観衆322人
たくさんの応援ありがとうございました。


日本女子フットサルリーグ開幕
目指せ アジア王座奪還!